ワンオペ育児に疲れを感じてくると可愛いはずの子どもがひとつも可愛く思えなくなります。
毎日毎日イライラしてばかり。
子どもの寝顔を見ては、いつもイライラしている自分に罪悪感を感じる日々。
これはもう育児ノイローゼに片足を突っ込んでいる状態とも言えます。
育児ノイローゼになってしまうと精神的につぶれてしまい育児ができなくなるどころか家庭崩壊にもつながります。
ワンオペ育児に疲れたときの対処法をご紹介するので、今できることでイライラやストレスを上手に開放してみてください。
ワンオペ育児に疲れたときの対処法
対処法①とにかく寝られる時にねる!
子どもが1歳~2歳ごろはなかなか生活サイクルが安定せず、特に授乳中は夜中何度も起こされて睡眠不足になりがちです。
授乳が終わっても子どもの夜泣きがあると夜寝られない日々が続き、先の見えない辛さに限界を感じてしまうほど…。
でも、この辛さの原因はすべて睡眠不足にあります。
睡眠が足りていないと頭もうまく回らないしイライラする。良いことはひとつもありません。
夫が仕事に出ているから昼寝はできないと罪悪感を感じる必要はありません。
妻の寝不足は家庭の崩壊につながります。
お子さんがお昼寝したタイミングでママもお昼寝!しっかりパワーチャージしましょう!
対処法②頑張る自分にご褒美を
大好きで可愛い我が子、しかし毎日つきっきりで2人きりでお家にいたら嫌になってしまうこともありますよね。
そんな時は自分にご褒美として、ちょっと高級なおやつや好きなアーティストのCD・DVD、デパコスなどネットショッピングでポチッとしてしまいましょう。
お母さんがストレスを溜めずにニコニコしてくれることがお子さんにとっても一番幸せなこと。
ワンオペで頑張っている自分にご褒美を買うのは正当な理由です。
旦那さまの仕事帰りにお気に入りのスイーツを頼んでも良いですね。
今日は特に疲れた!という日はご褒美制度を取り入れていきましょう。
対処法③ひたすら愚痴る!
旦那さん、実家のお母さん、仲の良い友達、誰でもいいです。限界がくる前に、心を許せる人に気持ちを伝えましょう。
ワンオペ育児は毎日すべてのことをひとりで抱え込んでしまうので、産後うつ状態になってしまう場合があります。
愚痴を言わずひとりですべてをこなすのが母親として正解ではありません。
もっと周りに頼ることができたら、悩みを人に話すことができたら、たとえ直接的な解決にならなくても誰にかに聞いてもらうだけでも楽になります。
夫、友達、母親など、とりあえず話を聞いてもらいましょう。
もし周りに相談できる人がいないなら、SNSで同じ月齢のママ友を見つけることもできます!
携帯のメモ機能に自分の気持ちを書きつづるのもオススメ。
ひとりで抱え込むのはやめ、とりあえず今のストレスを口に出してみてください。
対処法④良い意味で手を抜く
はじめてのお子さんを子育て中のママさんは、なんでも完璧に!育児書に書いてあるから!と特に頑張っていると思います。
ただ、ふたりの子どもが小学生になってわかったのが「子どもはある程度放っておいても育つ!」ということでした。笑
もちろん危険なことをしないように、間違ったことをしないように手助けするのはマストです。
でも、一から手間暇かけた離乳食を毎日作ってストレスが溜まるのなら、市販の離乳食を使ってもなんの問題もありません。
離乳食を手作りしないからと言って愛情度をはかることはできませんし、子どもの体はしっかり成長します。
子どもの寝かしつけがうまくいかなかったら、たまには夜更かしさせたって大丈夫です。
自分が先に寝落ちしたっていいんです。
子どもの命にかかわらないなら、適度に手を抜いて子育てを楽に考えてみてください。
対処法⑤夫に丸投げしてみる
ワンオペ育児で疲れたときの最終手段です。
普段、ひとりで育児をしていると夫には頼れない、夫は育児ができない。
夫を頼る対象から外しているのではないかと思います。
でも、夫は育児をしていなくても【父親】です。
イライラが限界、子どもの前から逃げ出したいと思ったら、夫に全部を任せてプチ家出をしましょう。
数時間でもひとりになってカフェに行ったり、買い物したりするだけで、不思議と頑張る力が湧いてきます。
数時間、母親が家を空けると、帰宅したころには夫はぐったりしていることでしょう。
数時間でも夫がワンオペを体験することで、妻の日ごろの苦労が身に染みて理解できるようになります。
夫に全部丸投げしたことで「育児や家事を進んでやってくれるようになった」という家庭は多いので、うちの夫は無理だと諦めずに試しに2時間だけプチ家出をしてみてください。
ワンオペ育児はいつごろから楽になる?
ワンオペ育児の辛さは、具体的にいつまで続くの?いつごろから楽になるの?と感じていると思います。
正直なところ、ワンオペ育児は楽にはなりません。
子どもが大きくなれば楽になるかと思っていても、大きくなったらなったでその時々で問題が発生ます。
でも、子どもが小学生になるころには慣れます!
きっと仕事と同じではじめは手探りでどうしたらいいか分からず、時に辛い思いもすると思います。
ですが可愛い我が子の成長を、いちばん近くで見守ることができる特等席だと私は思うのです。
一人がしんどければ最大限周りを巻き込んで楽しんでお子さんと毎日を過ごしていただきたいです。
そして旦那さんに育児を手伝ってもらうコツとしては
対処法①お願いしてみる
先程少し触れましたが、育児にしても家事にしても、やらなければ相手がやってくれるようになると思います。
私は寝かしつけ中どうしても眠たかったら、主人にメールを入れて洗い物をお願いします。
向こうも仕事で疲れてるのに申し訳ないとは思いますが、こちらだって一日家事や育児に追われて疲れてしまいましたもん!と開き直りましょう。
明日は頑張るね、おやすみ。と心の中で唱えてお願いします。
対処法②やってほしいことを具体的に伝える
特に男の人多いのが、細かく指示を出されないと何をしていいかわからない問題です。
きっと手伝いたいけど下手なことをしたら怒られそうだし…と思っている男性は星の数ほどいるでしょう。
こういう時はこれ、この場合はこっち、とやってほしいことを具体的に教えてあげてください。
ワンオペ育児で疲れたら手を抜く
ワンオペ育児に疲れた時は、一度頑張りすぎるのをやめて、子供と同じくらい自分を大切にしてください。
リフレッシュしたらまた、可愛いお子さんと思う存分イチャイチャしましょう!