ワンオペ育児でストレスMAX!限界を感じていませんか?
これ以上続いたら育児ストレスも頂点に達しそう…。
逃げ出したいと感じているのではと思います。
ワンオペ育児は責任感が強く、人に頼れないという場合に陥りやすいものでもあります。
ワンオペ育児をうまく乗り切るコツやポイントをご紹介するので、ストレスMAX状態からどうか抜け出してみてください。
ワンオペ育児のコツ6つ
とにかく人に頼る
ワンオペ育児であっても親に協力してもらうのは躊躇してしまう…
親にも頼れない状態なのではないでしょうか?
- 遠方で頼れない
- 親も仕事をしているから頼れない
事情はありますが、思い切って相談してみると快く引き受けてくれるかもしれません!
かわいい孫ですし、何よりも一番かわいいのは自分の子ども。
あなたが困っているのならやさしく手を指し伸ばしてくれるはずです。
頻繁には無理でも月に1回くらいはどうでしょう?
昼間に「1日だけお願い!」と預ける。そして、自分は自宅に帰ってひとりで寝る!
これだけでもワンオペ育児の重荷からひととき開放されます。
無理に外に出ない
散歩や公園に行って子どもを外で遊ばせなければ!と無理に頑張ってはいませんか?
外出する準備って相当なエネルギーを消耗します。
- 子どもを着替えさせて
- 自分の身支度をして
- 水筒、おやつを用意して
- 子どもの着替えやおむつをそろえて
もちろん準備の間も子どもの世話は止まりません。
子どもと一緒に外出するのはワンオペ育児だと特に負担が大きくなります。
子どもは毎日外で遊ばなくても元気に大きく成長します。
うちの子は私の在宅ワークの都合でほとんど外に連れていけませんでしたが、驚くほど活発に成長しています。(今は小学3年生になりました)
外出する準備でイライラするよりも、一緒に1日中家でゴロゴロ遊んだほうが子どももママもリラックスできます。
無理に外に出るより母親のストレスが少ないほうが育児の環境は断然良いので、外に出なくても大丈夫!と割り切って子どもが小さい時期は家での生活を楽しんでみてください。
掃除は諦める
ワンオペ育児ということは、家事も妻がほとんど任されていませんか?
育児に加えて家事…
完全にダブルワーク状態です。
完璧な両立は至難の業ですし、全部ひとりでやろうと思ったら心身ともに疲労でぶっ倒れてしまいます。
それなら、思い切ってやらない家事を作ってしまいましょう!
家事の中でやらなくても死なない業務は【掃除】です。
掃除なんか週に1回でも死にません。
- 汚れが気になればそのとき拭き取る
- 髪の毛が気になればそのときコロコロする
それだけで十分です。
夫に汚いと言われたら「妻ひとりに全部任せているあなたの心のほうがよっぽど汚いです」って言ってしまいましょう!
掃除するよりもあなたのメンタルを保つ方が大事!
やらなくても死なない家事はしない!
ワンオペで限界を感じているときは良い意味で大雑把に生きるのがストレスを溜めないコツです。
便利家電をドンドン取り入れる
ルンバ、食洗機、乾燥機つき洗濯機。
全自動の家電はワンオペ育児の強い味方です!
全自動の家電は高いですがそれだけ家事を楽にしてくれます。
掃除しない!と決めても汚れていたら家事をしていない罪悪感がありますよね。
ルンバがあれば勝手に掃除してくれるのでこれも解決!
特におすすめなのは「乾燥機つき洗濯機」。
洗濯物を干す手間がないので、毎日朝のストレスが驚くほどなくなります。
乾燥機を使うと衣類が縮みそう…と気になるかもしれません。
正直、衣類の素材によっては縮みますが、少し大きめの服を買うと縮んでピッタリサイズになっているので買い物の仕方でカバーできます。
縮むと言ってもそこまで神経質にならなければ気にはなりません。
それよりも洗濯物を干さなくてもいい!家事の負担を50%以上カットできるので、乾燥機つき洗濯機はワンオペ育児において1番の必需品です。
使える公的サービスを上手に利用する
それから公的サービスもぜひ活用してみてください。
“ワンオペ育児”で大変です!と言っても、金銭的な援助はしてもらえませんが、育児の悩みを相談できたり一時預かりなどは利用できます。
仕事をしていれば保育園の利用。
仕事をしていなくても登録をすると保育園で一時預かりしてもらえます。
自治体の専門部署に「育児に疲れて精神的にまいっている」と相談すると、びっくりするほど親身になって話を聞いてくれます。
1度預けるまでは何だか躊躇してしまいますが、子どもは預けていいんです。
毎日24時間すべて自分だけで子どもをみることが母親の役目ではありません。
子どもが巣立つまで元気に育てきることが母親の役目!
- ひとりで全部はむり
- ちょっと子どもから離れたい
疲れを感じてきたら近くの福祉センターにすぐにでも相談に行ってみてください。
子ども預かりOKのお店に行く
最近はいろいろなお店で子ども預かりや託児所などがあるところが増えています。
うちはワンオペ育児だからどこにも出歩けない…
子どもがいると美容院さえも行けないですよね。
外出できないと不便ですし、何よりも自分自身もストレスがたまります。
そんなときは託児所つきのお店を活用すると息抜きの場所にもなります。
1時間の買い物の間にひとりになるだけでもリフレッシュできるので、行きつけの託児所つきショップをつくるといいですよ。
脱ワンオペ育児!夫に協力してもらうためには
パートナーがいるのにワンオペ育児だからとあきらめているなら、一度打開することを考えてみましょう!
典型的な例としては、”うちの旦那は仕事がいそがしいから育児が出来ないので自分がやっている”というワンオペ育児家庭。
でも、本当に夫は仕事が忙しくて帰れないのでしょうか?
もしかすると旦那さまは頑張ればもう少し早く帰宅できるかもしれません。
1時間でも早く家に帰って来てくれるとだいぶ違いますよね。
まずは早く帰ってきて育児を分担してもらえるように話し合いをしてみましょう!
- 夫はどうしても早く帰れない!
- そもそも夫は育児をする気がない!
ワンオペ育児が継続しそうなときは、夕飯の食器を洗ってもらうだけでも楽になります。
夫に食器を洗ってもらう方法
ワンオペ家庭の場合、ストレートに「毎日の食器洗いをしてください」とお願いをすると俺の仕事が増えるのは困る!と逃げられてしまいます。
そのため、今日から夫に家事を変わってもらうのではなく【移行期間】を作るのがおすすめ。
気がついたら食器洗いが夫の仕事になっていた!というのが理想です。
- 「疲れて食器が洗えない」と一言夫に伝えて置いておく(これを週に2~3回繰り返す)
- 食器を放置することに慣れたら「食器洗っておいてほしいな」と夫に伝えてみる(これを週に1~2回繰り返す)
- 「食器洗って」とは伝えずに食器を放置する日を増やす(週に2~3回)
- 夫が食器洗いに慣れたら2と3の頻度を少し増やす
夫が食器洗いをするようになると【食器が残っていたら洗う】という習慣ができます。
男性は一度自分の役割だと認識すると仕事のように継続して続けてくれる傾向が強いです。
なので、
- 「食器を洗っておいてほしい」と伝える
- 食器をわざと残して食器を洗うのは夫の仕事だと認識してもらう
この方法で徐々に夫に家仕事を分担していきましょう!
もちろん、今まで家事をしない夫は1度や2度では自分の仕事だとは認識しません。
移行期間には少なくても1か月くらいはかかると思って、戦略的に実施していくことが大事です。
辛いワンオペ育児はおわりが来ます!
今はただただワンオペ育児が辛くて、いつまで頑張ったらいいのか先が見えない時期だと思います。
でも、辛い時期が永遠に続くことはありません。
子どもは成長します。
私がワンオペ育児が楽になったと感じたのは下の子が6歳になったとき。
自分のことを自分でできるようになり、お手伝いもしてくれるようになり、話せば理解する年齢になる6歳前後。
「子どもってこんなに可愛かったけ?」
「まだまだ赤ちゃんでいてもいいのに」
と感じるくらい楽になりました。
ワンオペ育児で苦労をしているほど、育児が楽になる時期は早いです。
それだけ精神的なキャパが広がっているので、子どもが6歳になる頃にはちょっとやそっとのことではビクともしない精神力ができあがっています。
今は、かわいいはずの子どももかわいいとは思えなくなっているかもしれません。
常にひとりになりたいと思っているかもしれません。
育児が限界に感じているなら、子どもが6歳になるまで頑張る!と決めてワンオペ育児を乗り切るコツを取り入れてみてください。
夫に期待するよりも、自分の行動を変えた方がグッと楽になります。
できるだけ手を抜く!やりたくないことはしない!
子ども元気に大きく育てることだけを考えて、あとはどんどん手を抜いてみてください!