最近、夫婦の倦怠期だと感じる……。
マンネリ感が収まらない場合「いつまで続くの?」と不安になってしまいますよね。
でも倦怠期を乗り越えることができれば、夫婦のラブラブ度は倦怠期になる前よりもパワーアップします。
夫婦が倦怠期になりやすい時期や期間、乗り越え方を紹介します。
夫婦が倦怠期になりやすい時期とは
夫婦が倦怠期になりやすい時期は、大きく分けて2つあります。
- 3年目
- 出産
「3」という数字は恋人同士のカップルが別れやすい数字としても知られています。
トラブルが目立ったり、新鮮味が失われたりするので、夫婦でも3年目は重要です。
恋人とは違いすぐに別れられない分、トラブルになると大変かもしれません。
また、出産も倦怠期に突入するきっかけになります。
妻は母になるために体がどんどん変化し、ホルモンバランスが崩れたりします。
夫は、妻が今までとは変わってしまったように感じて戸惑います。
さらに、慣れない育児で疲れが溜まり続けて、お互いにストレスをぶつけてしまうのです。
夫婦の倦怠期チェック!
倦怠期って具体的にどんな状態なのか気になりますよね。
今回はチェックリストを用意しました。
- 会話が減った・挨拶も適当
- メールやラインは業務連絡のみ
- 今までは気にならなかった細かいことが嫌
- 頻繁にケンカをする
- 空気のような存在で、ほぼ無視
- 夫の前では身なりに気を使わない
- 相手に愛情を感じない
- 生活時間を考えて顔を合わせないようにしている
会話が減ったなど、チェックがつくのが2〜3個なら、軽度の倦怠期と言えます。
もし全部にチェックが付いてしまうと、改善には長い時間がかかる状態です。
夫婦の倦怠期が続く期間は?きっかけがないと終わらない
倦怠期になると、なんとなく家が居心地の悪い空間となってしまい「早く倦怠期が終わらないかな」と考えます。
実は、倦怠期が勝手に終わったという夫婦はとても少ないです。
何かきっかけがあったり、「これではダメだ」と思って改善しようと2人で協力したりして終わらせた夫婦がほとんどです。
- 子どもが欲しい
- 子育てで協力が不可欠になった
- 引っ越し・転職
- 2人で話し合う
倦怠期がの始まりから、終わるきっかけまでの期間が短いと、関係改善にかかる時間も短くて済むことが多いです。
例えば5年以上倦怠期だったとすると、きっかけがあっても数日では関係改善が難しくなります。
倦怠期の乗り越え方…夫婦の協力が不可欠
倦怠期を乗り越えるには、夫婦が2人とも「倦怠期を乗り越えよう」と意識することが大切です。
- 話し合う
- 協力する
- 2人で過ごす
この3つを中心に考えます。
具体的な方法は、夫婦の趣味や状況などによって違うので、次の章で体験談を紹介します。
新婚時代のラブラブな時間をヒントに、お互いが歩み寄れるのはどこか、と探すのが良いですね。
私たち倦怠期を乗り越えました!ある夫婦の体験談
月1デートを習慣に
出産と旦那の仕事が忙しくなったタイミングで倦怠期に突入。
ある日、共通の知人の結婚式に夫婦一緒に参列した時に「ラブラブでいいな」と思ったので、2人で話し合いをしました。
どちらとも実家が近いので、月1で子どもを預けてデートをすることにしたら、「どこに行けば喜ぶかな」「このお店好きそうだな」など、相手のことを考える時間が増えて、相手を思いやれるようになりました。
いつの間にかラブラブ夫婦です。
子どもが繋ぎとめてくれた
倦怠期になったきっかけがなんだったのかも忘れてしまうほど、長期間倦怠期でした。
子どもが大きくなって手が離れ習い事などでそれぞれが別行動をするようになりました。
その分送迎などが大変で、夫婦が協力しないと時間に間に合いません。
夫婦で送迎や付き添いの予定を話し合ったり、子どもの状態を報告したりと必然的に話す時間が増えて、倦怠期から抜け出すことができました。
始めは、お互いにツンケンした話し方をしていましたが、気持ちよく過ごしたいと思って、どちらからともなく話し方に気を使えたのも良かったです。
夫婦の倦怠期は2人で協力して抜け出そう!勝手には終わらない
倦怠期に悩む夫婦も多いですが、自然に終わることはほとんどありません。
何かをきっかけにして、お互いに「倦怠期を終わらせよう」と協力することが大切なのです。
きっかけは自分で作ることもできます。
「前みたいにラブラブになりたいな」と伝えてみると、相手も同じ気持ちを持っているかもしれませんよ。